演劇ユニット『SP@CE』

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オススメ戦争映画 Vol.7『1945戦場への橋―ナチス武装戦線―』。

どうも、猪上です。

オススメ戦争映画、第7段は「1945戦場への橋―ナチス武装戦線―」です。

2008年、ドイツ。
原題「Die Brucke」。

ウォルフガング・パンツァー監督作品…恐ろしくカッコいい名前の監督ですね。

これはとても位置付けが難しいのですか…まずこの作品は映画ではなく、ドイツの戦争ドラマとして、テレビ放送されたものです。

全編で90分という短さ、テレビ放送の戦争ドラマ、タイトルが「1945戦場への橋―ナチス武装戦線―」…これだけの要素が揃えば、まぁ十中八九駄作だろう、と。

これだけの情報では、お世辞にも面白そうとは言えませんよね。

ただ、この作品は良い意味で予想を裏切ってくれます。

名作!…とまでは言えなくても、間違いなく良作ではあると思います。

と言うのも、この作品…実はリメイク作品なんですね。

オリジナルは、1959年にドイツで製作された映画「Die brucke」…邦題「橋」という作品なのですが…まぁこれが正に名作という映画なわけです。

なので、このリメイク作品である本作が駄作であるはずは、まぁないわけですよ。

しかし、オリジナルの評価が高すぎるが故に、不当に低評価を受けている気がして仕方ないんですよね、猪上としては。

いやいや、良い作品なんですよ、これ。

確かに緊張感や演出面などを見ると、オリジナルには及ばない感じは否めないのですが、キャラクター一人一人の個性は本作の方がよく作り込まれていると思います。

映像もオリジナルが白黒であるのに対して、全編カラーで作られているため、遥かに見易い作りになっています。

…まぁ、そもそも、オリジナルと比べるのがどうかと…。

あの作品の醸し出す悲壮感は今の映画ではなかなか出せないと思うんですよね。

それなら、何故オリジナルではなくリメイク作品を取り上げたのか?…と言うとですね、それは今回の企画が「オススメ」戦争映画だったからです。

戦争映画を見慣れた方や、がっつり名作映画を見たい!という方にはオリジナルがオススメなんですが、やはり一般の方にはカラーでとっつきやすいリメイク版をオススメしたいなぁと。

あと、一般的な評価だけを見て「何だ、リメイク版は駄作なのか」と思わずに一回見ていただきたいと言うのもあります。

ざっとあらすじを書きますと…

敗戦間近のドイツで7人の少年兵が徴兵されます。

少年たちは戦争ごっこの延長で「国のために」と意気揚々と戦地へと赴きます(※この辺りはオリジナルとリメイクで若干の差があります。リメイクでは主人公があまり乗り気ではないです※)

しかし戦地では、既に敗戦間近であるドイツ軍は少年兵に与えるような任務など何もないのです。

そこで、上官が少年兵に与えた任務…「この橋を守れ」。

何の戦略的価値もない、明日には爆破されてしまう…そんなただの橋を少年たちは命がけで守り抜くのです。

その中で、少年たちはリアルな戦争の悲劇に直面していきます。

…とまぁ、もうあらすじだけで、とてつもない悲壮感が漂っているわけです。

そこで気になるのは、タイトル。

原題の「Die brucke」というのは、英語で言うところの「The bridge」つまり「橋」ですね。

そういう意味では59年の邦題は、極めて原題に忠実に付けられていたと言えます。

そして、リメイク版…「1945戦場への橋―ナチス武装戦線―」。



…何でしょうね、このタイトル。

こう言ってしまうのもなんですが…あまりのセンスのなさに驚愕してしまいますが。

1945とか…ナチス武装戦線とか…どう考えてもタイトルで損してます。

確かに、「橋」ってタイトルもあんまりと言えば、あんまりにもストレートすぎますが…それでもこれよりはまだマシですよね。

こんなタイトルにするなら、いっそ「The bridge」とそのままいってしまうか、英語タイトルに抵抗があるなら、もう「Die brucke」でいいと思います。

ドイツ語は確かに馴染みがないとは思うんですが…こんなシンプルなら、そう気にもならないでしょう。

とにかく、色々な点で損をしている作品であるのは間違いないです。

個人的には、リメイク版を見て貰って、内容を気に入ってもらえたなら、そのままオリジナル版も見ていただきたいな、と思う作品です。

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SP@CE

Author:SP@CE
演劇ユニット『SP@CE』

奈良で活動する演劇ユニット。
2012年6月、始動。


2014年5月 第1回公演「CONNECT」無事、終了致しました。
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。


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